メディカル関連のIT用語

電子カルテ
平成11年厚生労働省「診療録等の電子媒体による保存について」のガイドラインに基づき、電子カルテの3基準「真正性」「見読性」「保存生」を満たせば、カルテの電子保存が認められるようになりました。これにより、医療現場のIT化が急速に進み出しています。
電子カルテを導入することで、カルテの保管場所、保管維持コストの削減がはかられ、見たいカルテをネットワークを通じて院内の様々な場所からすぐに閲覧できたり、遠隔にいる医師とネットワークを通じて、電子カルテを閲覧しながらより正確な診断を導くことが可能になるなど、医療現場での期待は高まっています。
参考:
電子カルテシステム導入事例
HIS
Hospital Information System
統合型医療情報システム
RIS
Radiology Information System
放射線情報管理システム
PACS
Picture Archiving and Communication System
医療現場の診療画像は、病気の診断、治療の上で大変重要なポイントになります。診療に伴って発生する各種画像をデジタルで収集し、これを任意 の場所に転送して随時検索、閲覧できるシステムをPACSと言います。診療画像が鮮明でなかったり、やりとりがスムーズでなかったりすると人命に影響するほど大変な問題です。そのため医療画像の規格が整備され、DICOMという規格で統一されています。
DICOM
Digital Imaging and Communications in Medicine
「医用デジタル画像と通信」に関する標準規格で、ACR(北米放射線学会)とNEMA(電機工業会)によって制定されました。 診療画像を医療機器メーカーや機種問わず、様々な医療機関間、院内各部署間でやり取りを可能にすることを目的として制定されました。
オーダリングシステム

医療現場の業務を電子化させ、医事会計に関わる処理・業務を迅速化させるシステム。
従来医師が紙に手書きしていた検査内容や処方箋を直接コンピュータ入力することで、薬局での処方箋処理など関連部門の業務が連動し、医事会計に反映されるシステムです。業務の省力化と、お客様の待ち時間短縮など、医療サービスの向上が可能になります。

MML
Medical Markup Language
異なる医療機関(電子カルテシステム)の間で診療データを交換する為に考えられた規格です。すでに病院毎で様々なメーカや仕様のシステムが稼働しており、異なる施設間で診療データをやりとりするためには、それらデータベースを同じ構造にする必要があります。大変困難な事です。そこで、診療データ交換のための標準フォーマットであるMMLが誕生しました。
XML技術を用いて開発されています。
XML
extensible Markup Language
データ交換のための標準技術で、W3C(WWW Consortium)により策定。
医療の分野においても、 異なる施設間で診療データのやりとりが可能となってこそ、電子カルテは社会システムとして真意を発揮します。
そのため、医療システムにもXMLが実装されるようになりました。